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タバコは大人の嗜好品。
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あるショッピングモールへ行った時の事です。
食後の一服にと喫煙所に入った所、そこにいたのは若い男女と小さな子どもが一人。様子を見るに親子でしょうね。
子どもはしきりに「目が痛い」「喉イガイガする」とぐずっていたのですが、両親は知らん顔で二本三本と物凄い早さでタバコに火を点けていきます。
地べたに座り込んでいるので、自然と子どもに煙がかかります。
先客の壮年男性が見かねて「夫婦で来てるなら交代で吸えばいいじゃないですか、お子さん嫌がってますよ」と声を掛けるも無視、シカトです。
まだタバコに火を点けて居なかったので「おばちゃんと外出てよっか」と子どもに声を掛けたところ「うるっせーな、出ていきゃいいんだろ!出ていきゃよ!」と声を張り上げ、子どもの腕をひっつかんでご退出。
「誰も出て行けなんて言って無いのにねぇ……」と壮年男性がボソリ。
タバコは大人の嗜好品。
愛煙家の先輩である叔父の言葉が脳裏によぎったエピソードでした。
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