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韓国へ行ってきました!
韓国(大韓民国)は朝鮮半島において軍事境界線(38度線)を挟み北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の統治区域と対峙する分断国家であり、約5000万の人口を有し、首都ソウルには1000万人が住んでいます。 国土面積は九州の約2.7倍で、地震はなく高層マンションが乱立している。 大陸性気候であり、日本の新潟県長岡市と同緯度にあり、寒暖の差が激しく気温の年較差、日較差が大きい。 |
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日本からの観光客も多く、世界遺産でもある、昌徳宮・宗廟や光化門、南大門、東大門、ソウルタワー、ロッテワールド、大韓生命63ビルなどの観光地が有名である。 繁華街の明洞、南大門市場などの商店、レストランでは日本語が通じ多くの日本人の姿が見られる。 |
韓国のたばこ市場は、韓国企業のKT&G社が約60%のシェアを有し、PMI,BAT,JTIと続く。 |
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19歳から喫煙可能で、喫煙率は30.7%、男性61.8%、女性2.3%。 オフィスまた一定面積を有するレストランでは法律により禁煙で、ソウル特別市では路上喫煙も規制されている。 にも関わらず道端で喫煙している愛煙家の姿はあちこちで見受けられるのも事実である。韓国人は昔から規律、礼儀を重んじる国民で、年長者、目上の人の前では喫煙は控える習わしが今なお残っており、同時に女性の喫煙は好ましくないとの理由でその喫煙率は極めて少ない。 |
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人気ブランドは「エッセ」(KT&G)、 続いてダンヒル(BAT)、マールボロ(PMI)、 メビウス(JTI)などである。 特筆すべきはエッセに代表されるスリム&スーパースリムサイズ製品のシェアが約40%を占めていることである。 メンソール製品のシェアは近年伸びてきているとは言うものの、10%程度である。 |
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ここソウル市カンナム地区のアックジョン |
番号で呼ばれる10種類程のたばこがあり、自分の好みを伝えると それに合ったたばこを試喫させてくれる。もちろん非売品でこれを味わえるのは世界でここだけ。 ちなみに「No.79」を試してみた。タール6mgぐらいで、まろやかで且つ深いコクと味わいがある。 2階にはゆったりと寛げるラウンジがあり、もちろん喫煙できる。 ただ注意すべきはBAT社以外のたばこは吸うことができない。 チェックされる。たまたまBAT社の「KOOL]を吸っていたので問題はなく、飲み物まで無料にしてくれた。まあ寛容(?)な会社である。 もうひとつ大きな発見があった。 タール0.1mgのたばこである。 日本で代表的な低タールたばこと言えば「メビウス・ワン」がある。しかし、これとてタール1mg。 実にその10分の1の軽さのたばこ「The One 0.1」(KT&G)。 吸ってみましたが、「これはたばこか?」って言うくらい軽い。 かつて経験したことのない味わいである。 |
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