人工的、無機物的な味？

おすすめ度：

最近リニューアルされたのですが、私が今回買ったものは以前の50グラム入りのものです。ブレンドとアロマの変更は特に発表がないそうなので一応ここに感想を投稿致します。私のパイプ歴が浅いということも初めにことわっておきます。

＜組成＞
ブラックキャベンディッシュ、バーレー、さらにパウチの記載には確認できませんでしたがゴールデンバージニアも加えられているそうです。茶色っぽい葉が少なく、ブラックキャベンディッシュの配合率がとても高いと思われます。

＜火をつける前の匂い＞
鼻を近づけると封を開ける前から甘い匂いがします。バニラのようですが中身を直接嗅ぐともっと濃い何かにも思えます。

＜味＞
吸ってみると確かに甘いのですが、甘ったるいという程でもありません。着香系は紙巻や葉巻でもそうですが、吸っている本人には副流煙の匂いを嗅いだときほどの強いインパクトがありません。タバコとしての旨みには欠け(良く言えばアッサリ、サッパリ)、香り付けも相俟ってかどこか人工的、無機質な味わい(?)さえします。煙が軽いので肺喫煙も可能ですが、バーレーキックが弱いので喉越しはいまひとつでしょう。

＜その他＞
買ったばかりの頃は意外と火種を維持するのに苦労しました。刻みの粗い葉が多く入っていて、リボンカットに慣れていた私には葉の詰め方を少し工夫しなければならなかったのでしょう。ややネガティヴに書いていますが、美味しく吸っています。着香パイプもアリですね。部屋に甘い匂いが残るのも嬉しいです。

しっかりたばこ味：		におい少なめ：
メンソール感：		デザインGood：
フルーティ感：		女性にお勧め：
甘　　味：